根木内歴史公園  花情報
  2006年8月1日 1/3 
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01 アカバナユウゲショウ
 道端などでもよく見かける、小さな花です。花がかわいいので栽培されていたのですが、野に逃げ出して、すっかり居場所を確保してしまったようです。
02 アカメガシワ
 これは木の実です。ちょっと見上げると木の葉の上にこのツブツブのかたまりがたくさん見えます。
03 アレチギシギシ
 花の時期としてはもう終わりに近いので、かぼそく咲いています。5月ころにはもっと枝を何本も出して元気に咲いていました。

04 キクイモ
 まだ花は咲いていませんが、草の丈だけはどんどん大きくなっています。黄色い花びらのヒマワリのような花が咲きます。空き地や道端などでもよく見かけます。
05 イヌタデ
 子供のころ、ままごとでこの花を「赤まんま」といって遊んだ記憶のある人もいることでしょう。夏の終わりから秋にかけてが盛りなので、今はまだ少ないです。
06 オオイヌノフグリ
 もう最後のひと花かもしれません。それにしても早春から今まで、 ずいぶん長いあいだ咲きますね。

07 イヌビエ
 水田の雑草として嫌われています。ヒエといっても食べられないから、イヌと付けたのだそうです。
08 エノコログサ
 ネコジャラシとして知られています。ねこが遊ぶかどうか試してみませんか。そのほかに毛虫遊びなどもできます。この仲間には毛が紫色のもの、金色のものなどもあります。
09 オオニシキソウ
 よーく見ると、白い花びらのようなものがある、小さな花に気付くでしょう。そして、花の横にゴロンと、花とは不釣り合いな丸い重そうなものがあれば、それが実です。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫