根木内歴史公園  花情報
  2006年8月1日   3/3
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19 ガマ
 おなじみ、池や沼に生える草です。住宅地では池などが少なくなって、ガマもめずらしい草になりつつあるようです。
20 ヒルガオ
 フェンスやヨシにからまって咲いています。花は美しいのですが、畑に入り込んだらたいへんやっかいなようです。
21 ブタクサ
 花粉症の原因のひとつとして有名です。外国からやってきたのですが、オオブタクサとともに嫌われものです。

22 ミクリ
 これは花ですが、緑色の金平糖のような形をしたものは実です。池などが少なくなって生育地が減少しているので、タコノアシ同様、国によって「絶滅危惧種」と指定 されています。
23 ミコシガヤ
 5月には木道両側に小金色の絨毯のようにありましたが、もう少なくなりました。
24 ムラサキツメクサ
 シロツメクサとともによく知られています。小さい花がたくさん集まって丸い形になっています。

25 メヒシバ
 細い数本の枝に小さい粒が並んで、花がつきます。地味ですが、イネの仲間です。
26 メマツヨイグサ
 夕方から朝にかけて花を咲かせるので、昼はしぼんだ花しか見られません。夜、匂いで虫を呼んで花粉を運んでもらいます。
27 ヨウシュヤマゴボウ
 緑色のものは実です。この実は黒紫色に熟し、実をつぶすと紅紫色の汁が出ます。白い花が咲いているのも見られるでしょう。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫