根木内歴史公園  花情報
  2006年9月12日 1/2 
写真をクリックしてください。大きなサイズで見ることができます。
01 アオミズ
 湿ったところに生える背の低い草です。みずみずしくて、見るからにおいしそうな葉をしています。葉の付け根に花をさがしてみたのですが、見つかりませんでした。
02 アメリカアゼナ
 アメリカからやって来た、田のあぜなどに生える草と、わかりやすい名前をつけられています。1aに満たないくらいの小さな花で、白や淡紅色のものがあります。
03 ウド
 山菜としておなじみのものです。この花に似た花をどこか身近で見ているでしょう。そう、ヤツデそっくりですね。同じ仲間ってやはり似ているところがあるのですね。

04 エノキグサ
 お皿のような形をした葉のくぼんだ中に、小さい緑色の丸いものがあります。若い実です。ちょっと拡大したものを並べてみました。どれだかわかりますか?
05 オオイヌタデ
 ふつうのイヌタデは大きくても膝くらいまででしょうか。これは名前どおり、人の背丈ほどになるものもあります。穂状の花は小さな花がたくさん集まったものです。
06 オオクサキビ
 外国からやってきたイネの仲間です。イネの仲間の花はきれいじゃないと思っている人は一度、虫眼鏡で花を見てみるといいですよ。意外な発見があるかもしれません。

07 カナムグラ
 8月1日に紹介した、痛いツルの草に花が咲きました。この草は雌雄別々の株に分かれていますが、今は雄花ばかりが目につきます。これも順番に咲くのかもしれません。
08 シマズズメノヒエ
 「花ではなく、アブラムシがたくさんついていると思った」と話す人がいました。黒紫色のものはメシベとオシベなのですが、なるほど、アブラムシに見える気が・・。
09 ジュズダマ
 この実はご存じの人も多いでしょう。糸を通してつなげたら首飾りになりますね。これもイネの仲間です。ハトムギはこれを改良したものだといわれています。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫