根木内歴史公園  花情報
  2006年9月12日   2/2 
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10 ソクズ
  白い小さな花が集まってテーブル状に咲いていたのですが、こんなかわいい実になりました。ところどころにある、緑色の丸いものは蜜をためてあったところです。
11 ツルマメ
 かわいらしい豆の花ですね。名前のとおり、どんどんツルを伸ばして広がっていきます。大豆の原種といわれています。どんな実ができるのか楽しみですね。
12 ノシラン
 どこからか種が運ばれてきたのか、園内に大きい1株があります。今まで気がつかなかったので、いつのまに?と驚いています。ユリの仲間で、青紫色の実がつきます。

13 ハシカグサ
 茎のてっぺん、数枚の葉の中央にある白い小さなものが花で、2ミリ位の大きさです。かわいい花に似つかない変な名前ですね。地面をはうように低い位置に咲いています。
14 ハマスゲ
 まるで線香花火をさかさまにしたような花ですね。海岸に多いからハマとつけられたようですが、乾いた道ばたや畑などでもよく見られる、カヤツリグサの仲間です。
15 ヒメジョオン 鑑賞用として外国から導入されて、今は野の花になっています。これは雨にあたったので花びらが少しよじれていますが、春から秋まで長い期間見られる花です。

16 ヒヨドリジョウゴ
 前回に紹介しましたが、こんなにたくさんの花をつけているのを見つけたので、再登場してもらいました。赤い実もかわいいのですよ。
17 マコモ
 これも前回、雌花と雄花が順番に咲くと紹介しましたが、もう少し全体の様子がわかるものです。広くて長い葉を使って、お盆に飾る馬などを作った地域もあるようです。
18 ヨモギ
 草餅の材料としてとてもよく知られています。これはまだ蕾で、咲いても目立たない花ですがキクの仲間です。葉の裏の毛を集めたものがお灸に使われる「もぐさ」です。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫