根木内歴史公園
花情報
2006年11月7日
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19 シロザ
これも実です。花はとても小さいので、花が咲いているのか実になっているのか、よーく見ないとわかりません。こんなにきれいに色づくのですね。
20 シロダモ
赤い実が鮮やかです。鳥にとって赤い実はとてもよく目に付いて、食欲をそそられる色なのだそうです。まもなく黄色い花も咲いて、花と実が楽しめます。
21 タコノアシ
もう充分に実が熟して、白っぽく見えるところは実の上半分の蓋がとれて中の種子を落としてしまったものです。来年もたくさん見られるといいですね。
22 ヌカキビ
この細くて小さいの、何?という感じでしょうね。これもイネの仲間で、小さい粒が実です。これでもたくさんあると、やさしい感じで素敵なのですよ。
23 ヒサカキ
木によっては、この黒い実が枝の下にびっしりと並んでいるものもあります。白いかわいい花が咲きますが、変わった臭いがします。枝を神事に使います。
24 マテバシイ
ドングリのなる木は何種類かあり、これは芝生広場の国道への階段横にあります。下に大きいドングリがたくさん落ちています。こんなに大きくなるまでに2年かかります。
「この虫こぶはヨモギハシロケタマフシのようです。ヨモギシロケフシタマバエによって形成されます。初夏から秋まで見られ、年に数世代 交代しますが、冬は虫こぶ内で成虫越冬するようです。ヨモギには他にも数種類の虫こぶが見られます。」
これで、何だろう?と思っていたことが解決された人もおられるでしょうか。
25 ヤツデ
花の少ないこの季節に咲くので、虫たちにとっては大切な花でしょう。これにもいろいろな虫が蜜を求めてやって来ていました。
26 ヨモギ
淡桃色で毛の生えたものは花のように見えますが花ではなく、虫が作った「虫こぶ」というもので、中には小さい虫がいます。右記は山口煕さんの解説です。
解説:馬場君子 写真:岩永秀夫