根木内歴史公園  花情報
  2007年4月13日 1/2 
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01 オランダミミナグサ
 小さい花もルーペで見ると、こんな風に見えます。萼には毛が多くて、5枚の白い花弁の先は少し切れ込んでいます。メシベ・オシベがどれかもわかりますね。
02 カラスノエンドウ
 今が見頃で、もう少したつとアブラムシの方が目に付くかもしれません。蝶が羽を開いたような形に見えることから蝶形花といい、マメの仲間に多い花の形です。
03 キュウリグサ
 前回よりも少し大きくなりました。咲く前の花穂は小さくクルリと巻いていて、ほどけながら咲いていくにつれてだんだんと茎が長くなります。

04 ケキツネノボタン
 毛が多くて、葉の形が牡丹に似ているからこの名前がつけられたとか。虫に食われたのか花弁が1枚足りませんが、光沢のある花はまるで造花のようです。
05 シロダモ
 芽吹いたばかりの新しい葉です。柔らかい毛がびっしりとあって、形はウサギの耳形!見つけたらぜひ触ってみてください。この季節限定の感触です。
06 タンポポ
 綿毛の一つひとつの根元にタネがついていて、タンポポはたくさんの花が集まって咲いていたことがわかります。綿毛を飛ばす前に、茎は一段と高く伸びます。

07 タガラシ
 花は盛りを過ぎて、緑色をした楕円形の実が目につくようになりました。花の中央の丸いふくらみが、そのまま実になったのだとわかりますね。
08 タチイヌノフグリ
 葉の間からのぞく、澄んだ青色の小さな花に注目してください。大きさは3o位でしょうか。目をこらすとあちこちにこの青い花があり、花盛りでした。
09 タチツボスミレ
 日本の春の代表的な花のひとつですね。少し日当たりが良くないようでしたが、元気に咲いていました。この花が群がっていると思わず笑顔になってしまいます。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫
05 シロダモの写真はは馬場君子撮影