根木内歴史公園  花情報
  2007年4月13日   2/2 
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10 タネツケバナ
  田一面にとはいきませんが、こんなに咲いていました。湿地に面した樹林下の道から、ハコベの白い花とともに、あたり一面に群れ咲いているのが見られます。
11 トキワハゼ
 乾いた地面にへばりつくようにして咲いているこの花は見落とされがちです。ほとんど1年中花が見られ、実がはぜるそうですが、さてどんな実でしょう。
12 ノヂシャ
 いつもと違った道を観察して、こんな魅力的な花を見つけました。昔、外国人用のサラダとして栽培されていたものが、春の野を水色に彩る花になりました。

13 ハナニラ
 観賞用に植えられたものが野生化して、春の道端の花として定着してきました。花を目当てにアブの仲間がやって来ているのがわかりますか?
14 ヘビイチゴ
 この黄色い花は、虫にはよく目立つことでしょう。紅くかわいいイチゴのような実はヘビが食べるだろうと名付けたとか。あまりおいしくないからでしょうか。
15 ホウチャクソウ 寺院などの軒に下がっている風鈴のようなものを宝鐸(ほうちゃく)といい、花の形がそれに似ているそうです。宝鐸をご存じの方は比べてみてください。

16 ムラサキケマン
 1本の茎に、細長い袋状の紅紫色をした小花がたくさんついて、あざやかで目に留まりやすい花です。これも仏具の装飾品から名前をつけられたようです。
17 ムラサキサギゴケ
 トキワハゼではないの?と思った人もいるでしょう。こちらは枝を長く伸ばして増えていく特徴があるのですが、細かいことは言わずに、きれいですね!
18 ユズリハ
 縁起の良い木として庭によく植えられますが、花に気付いた人は少ないのではないでしょうか。雌雄別株で、これは雄花がもうすぐ開くといったところです。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫
18 ユズリハの写真はは馬場君子撮影