根木内歴史公園  花情報
  2007年6月18日 1/2 
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01 アオツヅラフジ
 つる性の木で、フェンスにからまってかわいい花を咲かせています。雌雄異株で、これは雄花のようでしたので、実がつくのは期待できないようです。
02 アジサイ
 芝生広場の周りで色とりどりに花盛りです。梅雨の中にしっとりと咲く様子が好まれたのか、日本では古くから栽培されていたようです。
03 アレチギシギシ
 なかば倒れかかっていますがギシギシの仲間で、横に広げた枝のまわりに小さい花をまばらな段状につけます。荒れ地に多そうな名前ですね。

04 イヌシデ
 大きい葉の間に小さい葉の集団・・これは若い実です。この小さい葉(苞)の根元にはタネが付いていて、タネは秋に苞についたまま風に乗って飛びます。
05 ウマノスズクサ
 土橋に向かう坂道の横のフェンスにからまって咲いています。ジャコウアゲハというチョウの幼虫の食草なのですが、幼虫はまだ来ていないようです。
06 エノコログサ
 ネコジャラシともいわれ、毛の多い穂が犬のしっぽにも見えるイネの仲間です。この穂を手の中で軽く"にぎにぎ"とやってみてください。どうなるでしょう?

07 オオニシキソウ
 緑色の葉と赤い茎を錦にたとえていて、小さく白く見える部分が花ですが、この花の作りは一風変わっています。一度虫眼鏡で覗いてみてはどうでしょう?
08 オッタチカタバミ
 外国からやってきたもので、カタバミに似た花をすっくと立ち上がって咲かせるところが、地面を這って広がるカタバミとは少し違っています。。
09 ガマ
 上方の枯れたような部分が雄花だったところで、雌花はふっくらとした穂になりました。湿地や池が減った今、ガマの穂を目にすることも少なくなりましたね。

解説:馬場君子 写真:岩永秀夫
05 ウマノスズクサと09 ガマの写真は三嶋秀恒の撮影です。