根木内歴史公園
花情報
2007年10月3日
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19 ハキダメギク
大きさは5ミリほど。黄色い小花の周りの白い花弁にかわいい切れ込みがあるのがわかるでしょうか。掃き溜めで最初に気付かれたのでこの名になったとか。
20 ヒメジソ
名前の通りシソの仲間ですが食用にはなりません。湿地に生え、シソと同じ位小さい花を咲かせます。木道のベンチ辺りでこの小さい花を探してみてください。
21 ヘクソカズラ
1か月前の花が、もうツヤのあるべっ甲色の実になっています。この実のあるツルをリース飾りに使いたいなら、そろそろ目を付けておくといいでしょうね。
22 ボントクタデ
小さいけれどよく見ると美しい花なのに、ボントクは役に立たないという意味だとか。昨年は目立たなかったのですが、今年はやや増えたようです。
23 ミゾソバ 群生
これもタデの仲間で、今、湿地ではこんなにたくさんの花が盛りです。
24 ミゾソバ
小さな花が10数個丸く集まって咲いています。まるでピンク色の金平糖ですね。
25 ミゾソバ 白花のもの
花の先が淡紅色のものが多いのですが、中にはこのように全体が白い花も混じっています。
26 ヤブミョウガ
ツユクサの仲間ですが、林内のやや日陰に生え、葉がミョウガの葉に似ていることからこの名になったようです。白い花の後、実が青紫色に熟してきました。
27 キノコ [ドクツルタケ]
キノコは植物ではありませんが、真っ白くて美しいので紹介します。ただし、名前の通り毒がありますから用心してくださいね。(種名など山口熙さんより)
解説:馬場君子 写真:岩永秀夫