花ごよみ
2009年5月の花 3/3
アゼナルコ(左) ミコシガヤ(右)
この時期湿地の開けた場所でいたるところに見られる、根木内の初夏の代表種とも言える2種です。
アゼナルコの最も上の穂で、細く茶色くなっている部分は雄花です。高い位置から効率よく花粉を散布できるように進化してきたのでしょう。
ツボミオオバコ
今回川側湿地にて初めて発見されたオオバコ科の外来種です。
全体に白い毛が密生しており、葉っぱも普通のオオバコとは違い、一年草で、じきに消えたり、突然現れたりするそうです。
今後もこういった外来種が突然現れたり広がったりする可能性があるので、よく見守る必要があります。